毎日、Apple Watchを装着して日々の生活に役立てている@fwhx5296ことShigeです。
時刻、通知の確認やワークアウトはもちろん、天気や降水確率のチラ見、備忘録役のリマインダーが重宝しています。
最近、特に役立っていると感じ初めているのが「計算機」です。
iPhoneにも機能としてあるのですが、片手しか使えないときや、ちょっとした計算のときに重宝しています。
このApple Watch公式計算機が(※1)コンプリケーションとして搭載されたのが、WatchOS 6 になってから。
それまでは、いちいちポケットからiPhoneを取り出して、計算機を起動して入力という手順を踏んでいましたが、Apple Watch のコンプリケーションに搭載されてからは、片手を挙げて1タップで起動できます。
面倒なく、手軽に、片手が塞がっていても躊躇せず起動できるのが有り難いですね。
(※1)コンプリケーション(Complication)
コンプリケーションをつかうと、こちらの↓スクリーンショットのように、文字盤に画像やテキストを表示することができます。
コンプリケーションは文字盤に現れる小さなUI要素で、頻繁に使うデータを、ひと目で確認できるようにする働きがあります。多くの文字盤はカスタマイズ可能であり、好みのコンプリケーションをインストールすることが可能です。
> コンプリケーションの大きさや配置は、選択されている文字盤における空きスペースに応じてwatchOSが判断します。
とあります。
上記のように、[コンプリケーション]は[文字盤]によって形や大きさが異なります。
たとえば、こちらの↓ユーティリティ文字盤の場合は、画面左上と右上には小さい四角い枠があり、画面下には横長な枠があります。
コンプリケーションに表示する画像やテキストは、(制限はありますが)左上の温度のように動的に変更することもできます。
アップデートされたWatchOS 6 のApple 公式計算機が地味に便利な件
ちなみに、私の今の文字盤がこちらのインフォグラフです。
直感的に時刻を把握したいために、長針・短針があり、知りたい情報を瞬時に起動したいため、このようなタイプにしています。
こちらの文字盤では、コンプリケーションが8つ存在します。
右下にあるのが計算機です。
どんなときに、計算機を利用しているか。
それは、買い物時に合計で概算いくらくらいかというものを把握するためです。
最近では、「購入額の○○%がポイント還元対象です。ただし上限○○○○ポイントまで」なる電子決済サービスが多いと感じています。
上限○○○○円で、還元率が○○%だと逆算で一番還元率で得する買い物金額が算出されます。
例えば、還元率20%で上限1000ポイントとすると、買い物金額が5000円になります。
昨日の記事にも書きましたが、このような要領で買い物をしてレジに並びました。
残念ながら決済は現金でしていまいましたがw
おわりに
iPhoneやApple Watchの公式計算機は、加減乗除に対しては、乗除を優先して計算する機能が盛り込まれています。
例えば、
250×4+320×3+150×4=2,560(○)
となります。
通常の計算機では、加減乗除を考慮することなく前方から順番に計算しますから
250×4+320×3+150×4=16,440(×)
と間違った計算になります。
▼画面右下の「計算機アイコン」タップすると計算機が起動します。
▼参考に、画面を押し込むとメニューが表示されます。「チップ計算」をタップしてみます。
▼計算機の「%」表示が「TIP」表示に置き換わりました。
日本では、チップの習慣がありませんが、海外旅行等では役に立ちそうですね。
iPhoneに比べると、画面表示が小さいため計算機のボタン自体も小さくなります。
しかし、そこは人間の感性に近い物作りを心情とする(と思っている)Apple製品なので、狙ったとおりの計算ができます。
これが、もし他のOSであれば苦労するだろうなと思ってしまいます。
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