はじめに

パソコン歴とATOK歴が同じ@fwhx5296ことShigeです。
　
ATOKといえば和製の日本語入力システムで変換精度や入力スピードでは他のシステムより秀でていると思っています。
そのATOKに「ATOKナントカ変換」サービスが新たにリリースされました。
この「ATOKナントカ変換」ですが、甘く見ていました。
なんと鈍った頭を賢くフォローしてくれるかなりの優れもの。
ATOKの進化は素晴らしいですね。
　
　

“ど忘れ”しても大丈夫！「ATOKナントカ変換」で思い出せない単語も即座に解決できるよ

この「ATOKナントカ変換」とはどういうものかというと以下のページに詳しく書いてあります。
ATOKナントカ変換｜さらに使いこなす｜ATOK.com

入力したいコトバを”ど忘れ”して、頭に思い浮かぶイメージを入力できなかったことはありませんか？
ATOKナントカ変換サービスは、あのコトバが入力できるサービスです。
ATOK Passportをご利用の場合は、Windows、Mac、AndroidのいずれのATOKでもご利用いただけます。

対象製品（2014/12/2現在）は以下です。

• ATOK 2014 for Windows の ATOK Passport [1年間利用権]ご利用の方
• ATOK Passport（Windows/Mac/Android）
• ATOK定額制サービス（Windows/Mac）
• ATOK 2015 for Windows [プレミアム]（1年間限定）

私は以下のエントリーにあるように対象製品である「ATOK Passport（Mac）」を持っているので、12月2日にアップデートしました。
　
参考：[ATOK]ATOK Passportを使っているので「ATOK 2013 for Mac」にアップデートした件
参考：[ATOK]「ATOK Passport」専用の新機能「ATOKクラウド推測変換サービス」がかなり快適な件
　
▼アップデート時の表示です。期待を持たせるデザインです。

　
▼「ATOKクラウドサービス」です。ATOK Passportは月々286円（ベーシック）〜476円（プレミアム）。私はプレミアム会員です。

　
▼利用可能となりました。

　
▼新サービスの「ATOKナントカ変換」を設定します。メニューバーにあるATOKの[あ]をクリックします。

　
▼「ナントカ変換の設定」をクリックします。

　
▼「なんとか」でもいいですし、「まるまる」や「？」でも「ATOKナントカ変換」に対応するように設定しています。あと２つ（合計５つ）登録可能です。

　
▼たとえば「なんとかゆづる」（「まるまるゆづる」「？ゆづる」でも同様の結果）と入力すると、以下が変換項目として挙げられます。

　
▼私の場合は入力文字数が少ない「？」を用いることにしました。
　次ぎに「？じゃくそん」で「ATOKナントカ変換」すると以下のようになります。

　
▼「？ほうそく」で「ATOKナントカ変換」の一覧表示してみました。
　こんなに「？ほうそく」があるんですね。

　
▼ちなみに「ふれみんぐ？」と入力してみました。言葉の後ろに「？」をつけても対応しないことがわかりました。「ATOKナントカ変換」に対応しているのは後方一致だけで前方一致は対応していません。

　

おわりに

ど忘れに対応した「ATOKナントカ変換」はまさしく私向きのサービス。
嬉しい限り。
「ATOK Passport」を契約しているので、月々300〜500円程度で自宅も職場も同じ日本語入力システム環境でキーボード入力できますし、学習機能も単語登録も全てATOKのクラウド上で同期されます。
この上なく便利になりました。
　
「ATOKナントカ変換」＝「ATOK Passport」オススメです。