これがApple純正?と思わず疑ってしまうほど酷評が続く「iPhone 6s Smart Battery Case」を購入した@fwhx5296ことShigeです。
というか、すでに私の見渡す限り評価する記事もみかけなくなった「iPhone 6s Smart Battery Case」ですが、せっかくですので簡単にどの程度充電能力を持っているのか調べてみました。
個人的には、Apple純正ということで安心して外出や現場に出ることができるので購入してよかったと思っています。
興味のある方に、どうぞ。
気になってる方に「Smart Battery Case」ってどのくらい充電性能があるか調べてみたよ
使用したiPhoneは、14ヶ月経過した私のiPhone 6です。
iPhone本体やバッテリーの劣化状態、アプリの数、通知の有無等により個々で差異が生じてくると思いますので、参考程度に見て頂ければと思います。
設定条件として、以下としました。
- iPhone 6(使用時間14ヶ月)
- iPhone 6バッテリー16%からiPhone 6s Smart Battery Caseで充電開始
- 充電中はバッテリー状態を確認するスクリーンショットを撮影する以外使用不可
- 通知は現状のまま
- iPhone 6s Smart Battery Caseが0%になった時点で終了
では、実験開始。
▼左がiPhone 6の充電が16%の状況。右がiPhone 6s Smart Battery Caseを装着した直後の状態。
10:37から充電スタート。
▼左がiPhone16%⇒27%(+11%)_Smart Battery Case100%⇒89%(-11%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒30%(+14%)_Smart Battery Case100%⇒85%(-15%)充電された状態。
▼左がiPhone16%⇒40%(+24%)_Smart Battery Case100%⇒71%(-29%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒52%(+36%)_Smart Battery Case100%⇒55%(-45%)充電された状態。
▼左がiPhone16%⇒57%(+41%)_Smart Battery Case100%⇒60%(-40%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒60%(+44%)_Smart Battery Case100%⇒43%(-57%)充電された状態。
▼左がiPhone16%⇒71%(+55%)_Smart Battery Case100%⇒26%(-74%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒88%(+72%)_Smart Battery Case100%⇒3%(-97%)充電された状態。
▼左がiPhone16%⇒89%(+73%)_Smart Battery Case100%⇒2%(-98%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒89%(+73%)_Smart Battery Case100%⇒0%(-100%)充電された状態。
▼左がiPhone16%⇒89%(+73%)_Smart Battery Case100%⇒0%(-100%)充電された状態。
右がiPhone16%⇒90%(+74%)_Smart Battery Case100%⇒0%(-100%)充電された状態。
最終結論として、以下です。
おわりに
- フル充電のiPhone 6s Smart Battery Caseでは、iPhoneをフル充電できない
- フル充電のiPhone 6s Smart Battery Caseで、iPhoneの充電容量は74%程度に留まる
- フル充電のiPhone 6s Smart Battery Case装着時、通常のiPhone使用では1日充電せずに済む(※1)
- 万が一iPhone 6s Smart Battery Caseを充電しなければならない状況になったとしても、日頃持ち歩いているLightningケーブルで充電可能
- 満充電状態のiPhone 6s Smart Battery Caseが空になるまでに要する時間は、10:37⇒12:00として約1時間23分とわかりました。
(※1)
iPhone 6s Smart Battery Case装着すると、単純計算で、1.74倍に増えることと同様です。
例えば、iPhone 6単体使用時において、12時間で100%の充電がなくなる方は、バッテリー容量が1.74倍に増えることにより、
12×1.74=20.88時間
充電せずに済む計算になります。
朝6:00に出社する方では、明くる日の午前2時過ぎまで充電のことを気にする必要がなくなります。
これで安心して、外出や遊びにいくことができますね。
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