はじめに
2011年10月17日からiPhoneアプリ「Nike+ Running」でランニング記録を録り始めて888日になる@fwhx5296ことShigeです。
末広がりでめでたい日に、累計出走距離3000kmという二重の喜びを得ることができました。
2011年10月17日から足かけ888日かけてランニングログが累計3000kmに到達したよ
走り始めたきっかけと累計走行距離3000kmまでの道のり
2011年10月17日から「Nike+ Running」で記録を取り始めました。
走り始めたきっかけは、健康増進はもとよりiPhoneアプリである「Nike+ Running」を使って記録を録り、シェアしながら走ることでした。
ランニングログを録り始める前から、ウォーキングやランニングで体を動かしていたので走ることに抵抗はありませんでした。
しかしウォーキングやランニングはある意味孤独で継続は自分との戦いです。
そんなときiPhoneアプリの「Nike+ Running」を用いてランニングログを録り、仲間を応援し、記録をシェアしつつ楽しみながら走る。
そんな光景をいろんなブログで拝読し、自分も同じように走りたいという欲望が沸々をわき上がってきたのです。
そして、2011年10月に初めてiPhoneを手に入れて、すぐダウンロードしたアプリが「Nike+ Running」でした。
2011年10月17日からランニングログを録り始めて、今日でちょうど888日。
簡単に日数計算ができるアプリはこちら。
▼一番最初のランニングログ画面がこちら。タイムが10分/kmかかってますので、ランニングではなくウォーキングでした。
▼今朝のこと「累計2992km」という表示を見て、本日3000kmまで到達しようと勇んでスタートを切り、なんとかゴール!計測結果を見ると・・・1km不足w
▼さきほど追加出走(0.53km)してきました!達成!
みなさんいつも応援ありがとうございます。
三日坊主の私が朝ランを継続できた理由
どちらかと言えば、飽き性の私。
何をやっても三日坊主で、途中で諦めたり投げ出したり。
しかし、この朝ランは天候や仕事等特別な理由がない限り継続できていますし、今後も継続していきたいと思っています。
そこで自分が継続できた「11の理由」を挙げてみます。
- とりあえず外に出る。そして3日は続けてみる
- 無理にスピードを出さずマイペースで楽しみながら走る
- 自然を感じながら走る
- ラジオや音楽を聴きながら走る
- ウェアラブルガジェットと併用してランニングログを録る
- 早起きは辛いが、ラン後の気持ちよさが勝ってくる
- 出走毎に記録を録る
- 自己記録の更新
- SNSを利用して元気をもらう
- ラン仲間をつくる
- 道具は大事
1.とりあえず外に出る。そして3日は続けてみる
走り始めるきっかけが重要です。
毎日体調が万全という人はほとんどいません。
眠たい。暑い。寒い。何となく体が重い等々感じる方が殆どだと思います。
しかし、その感覚から脱して、取り敢えずトレーニングウェアに着替えて外に出てみましょう。
そして10分でもいいから歩いてみましょう。
するとそれが呼び水となってじょじょに体が目をさまし、走らずにおられなくなります。
すくなくとも私はそうです。
ランニング中は「Nike+ Running」が距離毎にタイムを教えてくれますし、思いの外いいタイムだと更に快調になります。
そして3日は頑張って続けてみましょう。
3日続けば、さらにもう3日。そうして出走を延ばしていくことが継続の秘訣だと思います。
そのうちランニングが習慣化され、逆に走らないと気持ちや体調が悪くなる自分がいます。
2.無理にスピードを出さずマイペースで楽しみながら走る
走り始めはどうしてもオーバースピードになりがち。
最初は元気ですからw
走り慣れていない方は、ラン後に筋肉痛になったり足が痛くなったりし、それを理由にやめてしまう方が多いと聞きます。
なので、最初は意識的にオーバースピードにならないよう、楽しむことを第一にして走ってみましょう。
個人的には7分/kmくらいがいいと思います。
3.自然を感じながら走る
楽しみながら走る要素の一つとして、自然を素肌で感じることができます。
日頃は車や自転車でサーッと通り過ぎていく場所も、歩いたり走ったりした際、素敵な景色や美しい眺めに気付いたりもします。
また、走ってて驚いたことに四季や場所で香りも違うんですね。
自然からエネルギーをたくさん貰えます。
4.ラジオや音楽を聴きながら走る
平日は5〜6km。休日は10kmを目標に走っています。
だいたい30分から1時間。
たかが1時間。されど1時間。
走っている間、あいている部位に耳があります。
自然を感じるために、鳥のさえずり、川のせせらぎ、海の波打ちを聞くことができればベストなのですが、街中でのランニングですからそのような音は皆無といっていい。
ですので、私はもっぱらラジオを聞いています。
NHKの朝のニュースを交えた「らじるらじる」というアプリを起動してイヤフォンで聞きながら走っています。
政治や社会情勢あるいはスポーツ結果も走りながら情報として得ることができますので重宝しています。
5.ウェアラブルガジェットと併用してランニングログを録る
iPhoneでのランニングログと併用して、以前は「Nike+ FuelBand」なるウェアラブルガジェットを手首に巻いて走っていました。
そして今は、「Misfit Shine」を手首に巻いて走っています。
なぜ、iPhoneでランニングログを録りながら、ウェアラブルガジェットを手首に巻き二重にログを録っているか。
その理由は運動量を数値として見える化すると、モチベーションを維持或いは向上できるからです。
運動量を数値化し目標数値として定め、その目標を達成できるように生活したほうがハリが出るからです。
毎日ウェアラブルガジェットである「Misfit Shine」とiPhoneを同期してニヤニヤしています。
6.早起きは辛いが、ラン後の気持ちよさが勝ってくる
早起きは辛いですね。
夏はまだしも冬なんか最悪です。
布団の中は暖かくて極楽。外は極寒の苦行の世界。
そんな日々でも、ほぼ毎日出走できたのはランニング後の心地いい疲労感と清々しい気持ちよさ、そして美味しい朝食の味を知っているから。
眠たい目を擦りながら、寝癖頭のまま食べる朝食と、心地いい汗を流し朝シャンでサッパリした体と空腹で食べる朝食は、同じ食材でも味は数倍違います。
今日も頑張ろうという気持ちが沸々とわき上がってきます。
7.出走毎に記録を録る
出走毎に、「Nike+ Running」で走行ルート・走行時間・消費カロリー・ボディコンディション等を記録することができます。
記録はNIKEのサーバーに保存され、iPhoneと「Nike+ Running」があれば、いつでもどこでも過去の記録を確認できます。
確認しますと走り始めた頃のタイムと最近のタイムでは全然違います。
走り始めた当初は、6分/kmを切るのがやっとでしたが、今では5分20秒/km前後。
継続して出走し健康維持と体力増強で、(平日通常ルートで)いつかは5分/kmをコンスタントに切れる自分になりたいと考えています。
でも5分/kmはとても辛いですねーw
8.自己記録の更新
7番と重複しますが、記録を録ると過去の自分と今の自分のレベルとを容易に比較することができます。
ある程度走り込んだ方ですと、ランニングを継続する理由の一つに自己記録を更新できるかどうかということも上げられると思います。
私もそうです。
幸いにも「Nike+ Running」には、自分のアカウント画面に
- NIKE独自の到達レベル
- 自己最長距離
- 自己最長時間
- 1km最速記録
- 5km最速記録
- 10km最速記録
が自動登録されます。
私はこの画面をみて、自分を奮い立たせています。
9.SNSを利用して元気をもらう
「Nike+ Running」との連携アプリの一つに「Path」というアプリがあります。
こちらで仲良くさせてもらっている友達はフルマラソンにも参加されるほどの俊足ランナーの方々が多く、かなり刺激を受けております。
いつになるかわかりませんが、私もフルマラソンに出場して完走してみたいなと野望を抱いております。
まずはハーフですね。
当該アプリやFaceBookで「いいね」をつけると、自動的に「Nike+ Running」にも連携され「ワー!」と声援が発せられます。
この声援が疲れて遅くなった足取りを後押ししてくれて、不思議とスピードがアップされるのです。
有り難いです。
声援は継続する大きな力となります。
10.ラン仲間をつくる
ネット上でのラン仲間やリアルでのラン仲間を作ると、一人じゃないという意識が芽生え、継続力となります。
あの人が走るから私も走ろう。
ある意味、ライバル心が芽生え、遅れを取りたくない。抜かれたくない。追いつきたい。1番になりたい。
そういう前向きな欲望も継続する力になりえます。
幸か不幸か「Nike+ Running」でのラン友達中で順位が付きます。
こちらは今月の順位です。
▼37人中5番です。
▼画面を横にすると今月と先月の比較ができます。
▼先週と今週の比較もできます。
11.道具は大事
最後になりますが、走って体を壊しては元も子もありません。
体調を万全にして出走してください。
出歩でもダンスでもウエイトトレーニングでも全然いいです。
体を動かしていい汗をかき、美味しい食事をとり、気持ちいい生活を送ることが重要と考えます。
体を動かすには、その運動に適した道具を身につけることが重要です。
なぜなら、以前ランニングしていたときに足を痛めたことがありました。
履き慣れたテニスシューズだし、ブランド品で悪いものではなかったので、しばらくそのテニスシューズで走っていました。
1週間くらいすると、足首やかかとに違和感を覚えるようになりました。
走り慣れていないせいでもう少し体力や筋力をつければなんとかなると思い、足痛をガマンして走り続けました。
2〜3日しても回復せず、1週間後はさらにひどくなったため中止せざるを得なくなったのです。
いつも走ってる友人に相談したところ「ウォーキングやランニング専用シューズでゆっくり再開してみたら」とアドバイスをもらう。
足痛が治まりウォーキングシューズで再開すると、無理して歩かなくても自然と足が前にでる作りになっているのです。
前に出した足が地面につく衝撃も格段に違うのです。
それこそ衝撃的でした。道具でこんなに違うとは、と。
それ以来、出走するシューズは変えていません。
おわりに
ラン友達の中には1万キロ以上走っておられる方もいます。ビックリします。
私はたかが3000キロ。されど3000キロ。
山口から北海道の知床半島までがザッと1500km。その往復ということになります。
「千里の道も一歩から」というように、まずは走り(歩き)始めることが重要です。
みなさんのうち一人でも二人でも参考になればと思いエントリーしました。
一緒に走りませんか。
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