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iOS 5.1 新機能「Siri」をいろいろ調べてみて感じたこと


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はじめに

今回のiOS 5.1へのアップデートで搭載された「Siri」を使ってみて感じたことを紹介したいと思います。

まずは音声。仕方のないことかもしれませんが、英語に比べて日本語はコンピューターが発声しているようで違和感を感じます。もう少しスムーズな発声ができればと思いますが致し方ないところでしょうか。

発話認識精度は小声でもかなりの確率で聞き取ってくれて、テキスト変換もほぼ誤りがありません。(私が入力するより正確かもw)今後はテキスト入力方法も変わってくるのではないかとさえ思ってしまいます。

また「Siri」との会話も楽しめます。いろんな問い合わせについてジョークを交えたり、冷静に答えたり、照れたり、諭したりとバラエティーに富んでます。みなさんも試してしてみてください。


キーボードについて

まず気づくのはテキスト入力時に使用するキーボードの配列が変わっているということです。どういうことかといいますと、「設定」→「一般」→「Siri」→「オン」/「オフ」切り替えます。

「Siri」の「オン」/「オフ」でキーボードの形状が変わります。

▽「Siri」が「オフ」の場合

no.1-20120308161156 no.2-20120308160928

▽「Siri」が「オン」の場合

no.3-20120308161201 no.4-20120308161250

「Siri」を「オン」に設定すれば、標準キーボードにマイクがついているので、テキスト入力が「音声」あるいは「キーボード」を都度選択できるのは手軽ですね。入力スピードが格段にアップされること間違いなしです。


「Siri」と遊んでみた

favlife with iPhone(@favlife)さんが面白いハッシュタグ(#siri_chin)を作成されました。私もいろいろ試したので、流してみようと思っています。

Siriの事が知りたい(Siri-tai)!Siriで遊ぼう!ハッシュタグ #siri_chin でSiriからの珍回答をTwitterに流してみませんか? #siri_chin | favLife with iPhone

▽これは定番ですが、「Siri」に“愛してる”と囁いてみました。

no.5-20120308084908

▽@favlifeさんも試されていますが、私も挑戦!

no.6-20120308142400 no.7-20120308141809

▽ついでに聞いてみました。

no.8-20120308084645 no.9-20120308104411


発話認識について

「Siri」の発話認識と文章作成能力がどの程度か簡単に調べてみました。

以前にも調べてみたものと比較してみようと思います。

参考:音声認識メールクラウドでカレンダーに予定登録してみた – ツインズパパの徒然日記

参考:音声認識精度の高さにビックリ!検索もツイートもサックサク! – ツインズパパの徒然日記

参考:でぃーぷ・ぱーぷる♪四 – ツインズパパの徒然日記

【発話1】

おはようございます!

昨日の新型iPadの発表会は見ましたか?

私は朝が弱いので、起きることができませんでした。

     ↓↓↓

【表示1】

おはようございます昨日の新型iPadの発表会は見ましたか私は朝が弱いので起きることができませんでした

発話は抑揚をつけて、間をもたすところは持たせて話してみたのですが、「Siri」は認識せず句読点も疑問符も付けず、そのまま変換しました。

ということで、下のようにちょっと工夫してみました。

【発話2】

おはようございます(ビックリマーク)(改行)

昨日の新型iPadの発表会は見ましたか(クエスチョン)(改行)

私は朝が弱いので(てん)起きることができませんでした(まる)

     ↓↓↓

【表示2】

おはようございます!

昨日の新型iPadの発表会は見ましたか?

私は朝が弱いので、起きることができませんでした。

すると、半角ですが「!」、「?」を認識しました。また「、」、「。」、「改行」も認識しました。

(※「改行」を「リターン」で言い換えてみましたが、反応しませんでした。)

では「音声認識メール クラウド」と「Dragon Dictation」で同じ発話内容で認識させてみたいと思います。

▽まずは「音声認識メール クラウド」です。

no.10-20120308153951

▽次に「Dragon Dictation」です。

no.11-20120308153121

音声認識メール クラウド」と「Dragon Dictation」との発話認識の性能比較は、あくまでも主観ですがどちらも大差ないと思いますが、若干Dragon Dictationに誤変換が確認できます。

ただ「改行」については、「Siri」のみ対応しているため使い安いのかなと思います。

アプリ内でのテキスト入力画面の標準キーボードに「マイク」がついているということで、使用頻度は断然「Siri」のほうが多いと思います。

音声認識メール クラウド 2.6(¥85)App
カテゴリ: ユーティリティ, ソーシャルネットワーキング
販売元: Advanced Media,Inc – Advanced Media,Inc(サイズ: 1 MB)
全てのバージョンの評価: (499件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

Dragon Dictation 2.0.17(無料)App
カテゴリ: ビジネス, ユーティリティ
販売元: Nuance Communications – Nuance Communications(サイズ: 7.7 MB)
全てのバージョンの評価: (586件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


大声で話すのが恥ずかしい

一人ならいいのですが、そばに人がいると恥ずかしさのあまり「Siri」の使用をためらうことがあります。そんなときは、電話すると見せかけて「Siri」に聞いてみることをオススメします。

参考:iPhoneで女性と話していると「Siri」が邪魔してくる件 – ツインズパパの徒然日記

ここにも、書いているように初期設定では耳に当てると「Siri」が起動する設定になっています。設定方法は以下を参照してください。

▽「設定」→「一般」→「Siri」で「耳にあてて話す」を「オン」にします。

no.12-20120308161201-1

これで耳にあてると「Siri」が起動して、使用することができます。音声はレシーバー(耳をあてる部分)から聞こえてきます。


さいごに

 今回のiOS 5.1アップデートで「Siri」について、自分なりにいろいろ調べてみました。今後は他の機能も調べてご紹介できればと思っています。

 やはりiPhoneは最高ですね!愛してる!

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