photo credit: Patrick Hoesly via photopin cc
はじめに
買い物したあとはiPhoneでレシートをスキャンしている@fwhx5296ことShigeです。
スマホを利用した電子レシートで家計簿管理や集客が有利になる
NHKで興味深いニュースが。
スマホで「電子レシート」 実証試験始まる NHKニュース
電子レシートは、スーパーなどに会員登録した客が専用のアプリをスマートフォンにダウンロードしたうえで、会員証をレジにかざすと店で購入した商品の記録がスマートフォンに送られる仕組みです。客は、紙のレシートを受け取らなくても買い物の履歴をスマートフォンで見ることができ家計の管理に活用できる一方、スーパーなどにとっても紙の資源の節約につながるほか販売キャンペーンなどへの活用が期待されるということです。
買い物後、即自分のスマホにデータが送られてくるというもの。
今後はこのような方法になるのかな?そうなれば、便利ですね。
ニュースで取り上げられた技術はこちらに記載があります。
東芝テック: 日本初、スマートフォンと電子レシートの組み合わせによる新サービスの実証実験を開始
スマートレシート®を活用したキャンペーン応募フロー(Source:東芝テック(株)プレスリリース)
電子購買証明サービスにおけるデータの流れ(Source:東芝テック(株)プレスリリース)
レシートと販促キャンペーンの全てをデータで管理するため、紙資源の削減が期待できる日本初の環境技術であると同時に、リアルタイムで人気(売れ筋)商品や、在庫数も把握可能です。
また消費者からすれば、従来の販促キャンペーンに必要だった応募ハガキやシールなどの資源もスマホのタップだけで簡単に済みますのでメリットがあります。
ちょっと前の家計簿アプリは、ポチポチ品物と金額を入力して、集計して・・・と、今考えると気の遠くなるような作業をしていました。
現状は、買い物精算後にもらうレシートをスマホで撮影(スキャン)し、iPhone内に取り込んで加工するという方法が一般的になっています。これでも随分便利になりました。
ちなみに、レシートを撮影して管理する代表的なアプリはこちら。
私はWeb版も存在するZaimを使っています。
広い画面で見られるのは楽ですし、編集も可能。
Zaim | 無料の家計簿アプリ・レシート家計簿
おわりに
スマホにユーザー情報を入力しておき、精算する際にその情報を提示すれば自動的にそのデータがスマホに転送される。
例えば、iPhoneの「Passbook」を利用し、全国展開するコンビニエンスストア各社でも実現不可能ではないと思われます。
コンビニで買い物後、レシートを広げて撮影し、iPhoneに取り込む。
購入店舗や電話番号、商品と価格が表示されて、使用当初は感動的だったのですが、だんだん慣れていき、今やレシートを広げて撮影する行為自体が面倒臭くなってたまに忘れたりしますw
そういう意味でも、買い物後iPhoneで「ピッ♪」とタッチするだけでデータが取り込まれれば楽ですね。
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