毎日、iPhone Xで快適なスマホライフを送っている@fwhx5296ことShigeです。
iPhone Xが快適な理由の一つに、鮮やかな発色の有機EL(OLED)ディスプレイがあります。 見てるだけで見とれてしまう美しさ。 上部に切り欠きがあるにしろ、ほぼ筐体一杯に広がるディスプレイは秀逸です。 その表示性能と省電力に優れたOLEDですが、使い方によっては画面が「焼き付く」という弱点もあります。
綺麗な画面も台無しになる「iPhone X」の焼き付きを初めてみたよ
それは、某家電量販店に訪れたときのこと。 iPhone Xの在庫が潤沢になったお陰で、陳列台にもiPhone Xが並んでいました。 そのiPhone Xを見たときに見える、残像。 なんだこれ?!
初めてみる「焼き付き」だと確信しました。 画面を切り替えながら写真を撮影してみました。
▼陳列台に並ぶiPhone X。
▼ホーム画面
▼白地面積が多い「設定」画面に切り替えたときに、ホーム画面のアイコンが焼き付いています。
▼アップで見てみましょう。ドック付近のアイコンの焼き付きが見えますか。
▼参考に、隣に並んだiPhone 8を見てみます。
▼アップでみても特に焼き付きは目立ちません。
おわりに
折角、大枚はたいて高価なiPhone Xを購入しても焼き付きが発生したらもったいない。 そうならないために、自助努力により焼き付き防止を図る必要があります。 以下に簡単に防止方法をご紹介します。 自分も焼き付き防止に努めたいと思います。
(1)iOSを常に最新のバージョンにする:Appleは、iPhone Xの画面焼き付きを防ぐために、ソフトウェアでの制御を行っているといわれています。iOSを常に最新バージョンにすることで、ディスプレイ制御技術により焼き付き防止をはかることができると言われています。
(2)「明るさの自動調節」をオンにする:周囲の明るさに応じて画面の明るさが変わる「明るさの自動調節」は、必要以上に画面を明るくしないことです。 「明るさの自動調節」を使うには、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」をタップします。その中にある「明るさの自動調節」をオンにします。
(3)画面の自動ロックまでの時間を短く設定する:iPhoneを操作しない状態が続くと画面をロックする「自動ロック」の設定時間を短くしておくことも、バッテリーとディスプレイの両方にメリットがあります。私の場合、30秒では短すぎるため1分にしています。
(4)明るい画像のままにしない:iPhone Xのディスプレイ交換は、AppleCare+に加入している場合で3,400円、保証対象外の場合は31,800円です。しかし、焼き付きへの対応については、Apple StoreやApple 正規サービスプロバイダに確認して修理することをおすすめします。特に気になる方はスクリーンセーバーのような特殊アプリをインストールしておいたほうがいいかもしれません。
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