スポンサーリンク

[福岡][土木][RICOH]「土木の日」にちなんで北九州市土木関連施設をGRで撮影して感じたこと


スポンサーリンク

15c5f0c2724bde0b3f5fb72b8f3f1619.png



はじめに

仕事はガテン系の@fwhx5296ことShigeです。

11月18日って何の日

そうです。
土木の日なのです。知らなかったでしょ。

   土
   木
 
   ↓

   十
   一
   十
   八

ということで、無理矢理こじつけて北九州市の土木関連施設を見てまわりました。

参考:[土木][福岡]北九州ガイドブック「DOBOKU」がステキ過ぎる!やっぱりDOBOKUが好き! | ツインズパパの徒然日記 Ver.2

参考:[AUGM][うまみ会]AUGM Kitakyushu2013、うまみ会、北九州土木関連施設を堪能してきた件 | ツインズパパの徒然日記 Ver.2

今回みてまわろうと思った箇所の地図がこちらです。
kitakyuushuu

場所を示すポイント全部は時間が足りなかったので、選りすぐりの施設八箇所を巡ってきました。

まずはこちら。①の【あさの汐風公園北九州市HP
スクリーンショット 2013 11 19 7 29 11 PM
Source:北九州市「DOBOKU130選

時間的に夜の訪問は無理なので昼間ということで勘弁願いたいと思います。BGMも流れて夜にいけばステキなところです。
IMG_9510

私の他には誰もいませんでした。貸し切り状態でした。
IMG_9515


次ぎは②の「水鳥の橋(鴎外橋)」です。北九州市HP
スクリーンショット 2013 11 19 7 43 39 PM
Source:北九州市「DOBOKU130選

市内、紫川に架かる橋は風・太陽・木などなど、それぞれ自然をモチーフにしたシンボリックな橋です。

昼間の風景です。
IMG_9520

橋からの眺めです。男性が力強いかけ声をかけながら漕いでました。
IMG_9521

夜の景色はイルミネーションで装飾されていてとっても綺麗でした。
IMG_9616


次ぎは③の「若戸大橋」です。ウィキペディア

スクリーンショット 2013 11 19 7 53 12 PM
Source:北九州市「DOBOKU130選

生憎の雨でいい写真が撮影できませんでした。
IMG_9702

真下からです。同じ吊り橋の関門橋に比較すると小規模。といいながら近くによると途轍もない迫力です。
IMG_9706


次ぎは④の「北九州市響灘ビオトープ響灘ビオトープ | 北九州の生き物の楽園「響灘ビオトープ」

スクリーンショット 2013 11 19 7 58 12 PM
Source:北九州市「DOBOKU130選

小雨もぱらついていたため、この広大な土地においても私一人で貸し切り状態w
春や夏にくればたくさんの昆虫や水鳥をみることができるかもしれませんね。
私はというと、ウォーキングして終わりましたw
IMG_9710

入場料は一般が100円。小中学生が50円です。
広大な土地を独り占め!!
IMG_9713


次ぎは⑤の「響灘地区風力発電所」です。北九州市若松区HP
スクリーンショット 2013 11 19 8 09 16 PM

Source:北九州市「DOBOKU130選

強風で、羽がグルングルン音を立ててまわってました。近くでみるとすごい迫力でした。
IMG_9722


次ぎは⑥の国指定重要文化財の「南河内橋(魚形橋)」です。北九州市HP

スクリーンショット 2013 11 19 8 14 15 PM

本で見るのと、実物をみるのとでは全然違いますね。トラス橋という形式に属し、鋼材の1本1本は直線ですが、うまく組み合わせ緩やかな曲線に見せています。
人道橋なので車は通れません。
ここも私一人で独占してしまいました。
橋面を歩くと、ユラユラ揺れるのがわかります。大勢で渡ると共振し増幅される可能性もありますね。

IMG_9726

かっこいい!
IMG_9735


次ぎは⑦の市指定文化財の「春吉の眼鏡橋」です。北九州市HP
スクリーンショット 2013 11 19 8 21 40 PM
Source:北九州市「DOBOKU130選

地元の力で作りあげた誇り高き眼鏡橋です。
延長は20m強でそんなに大きな橋ではありませんが、近くで見てもとても美しい橋でした。
IMG_9750

橋の下から撮影してみました。
1919年竣工ですから、100年近い歴史を持つアーチ橋です。長年耐えてきた理由はアーチという安定した形式だからだと思います。でも至るところで補修のあとが確認できます。
IMG_9748

ひとたび上流に目を移すと、そこは転石がゴロゴロしています。当然、上流から土石流として流れてきたものでしょうから、この橋にも激突しているはずですが、よく耐えています。

IMG_9751


最後は⑧の市指定史跡の「猿喰(さるはみ)新田潮抜き穴跡北九州市HP
スクリーンショット 2013 11 19 8 31 21 PM

Source:北九州市「DOBOKU130選

どういうものかともうしますと、上図の左下に仕組みが書いてありますので拡大してみます。
スクリーンショット 2013 11 19 8 35 27 PM

潮が満ちてきたときは、ゲートが締まり(左)、潮が引くときはゲートが開く(右)という仕組みになっています。
堤防の左横にある縦穴はゲートのメンテナンスのため、人孔で今でいうマンホールの機能を有していたのではないかと思われます。

この機能は沿岸部や河川にいけばどこにでも設置してある、フラッパーゲートみたいなものです。先人の知恵というものは素晴らしいです。

左の道路部が上のマンガでいう堤防で、右側の孔がマンホールです。
IMG_9756

中を覗いてみましょう。ゲートが壊れて孔があいてますw
IMG_9757

海側から臨んでみましょう。潮の干満時に通水口が見えます。堤防裏は広大な農地が拡がっていました。
IMG_9762


おわりに

130箇所も掲載されている、北九州市の土木関連施設を紹介する本はとても内容の濃い、ガテン系にはたまらない1冊となっております。

スクリーンショット 2013 11 19 8 44 12 PM

最近では、ドボジョなるガテン系女性も増えているとのこと。男性も負けてはおられません!
ドボジョ、工事現場駆ける 土木系女子が「クール」  :日本経済新聞

到底1日では回りきれません。
また機会があれば是非、お邪魔したいと思っています。
日本全国、先人の知恵が溢れた土木関連施設が存在するのでしょうね。
楽しい一日になりました。

この記事が気に入ったら
いいね ! してくださいね

Twitter で

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 北九州市役所建設局 大部俊介

    北九州市役所建設局事業調整課の大部と申します。書籍DOBOKUの担当者をしております。先日はDOBOKUに関するお問い合わせをいただき、誠にありがとうございました。また、ブログで記事にしていただき心からお礼申し上げます。今回、ご連絡させていただいたのは、書いていただいているDOBOKUに関する記事がとても魅力的なので、市で行う講習・講演などのパワーポイント資料の中で使用させていただけないか、というご相談です。
    突然のご連絡であつかましいお願いをしてしまい、大変恐縮ですがご検討いただけたらと思います。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    • 北九州市役所建設局事業調整課
      大部様

      ブログへのコメントありがとうございます。
      地域に根ざした土木施設を紹介するという書籍を日経コンストラクションで見たときに、一目惚れしメールさせて頂きました。
      ちょうどいいタイミングで北九州にいく用事があり、書籍DOBOKU片手に施設巡りをさせて頂きました。
      とても興味深く有意義で楽しい一日を過ごさせて頂きました。

      前置きが長くなりましたが、お問い合わせの件です。
      北九州市民や福岡県民あるいは土木に興味のある方々にとって、少しでもお役に立てるのであれば、使用してもらって構いません。
      拙い内容で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
      お問い合わせありがとうございます。

  2. By 北九州市役所建設局 大部俊介

    北九州市役所建設局の大部と申します。
    先日講演の中で、ブログの紹介をさせていただきたいとお願いしたものです。
    再度、講演がありパワーポイントでブログ内容を紹介させていただきたいのと、今回は講演を聴講される方のお手持ちの資料の中にもブログ内容を掲載させていただきたいと思い、再度の
    お願いでございます。
    何度もお願いをしてしまい恐縮ですがご検討いただけないでしょうか?
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 北九州市役所建設局 大部様
      いつもお世話になります。
      またブログを読んでいただき感謝いたします。
      ご依頼の件、喜んで承諾させて頂きます。
      こちらこそどうぞよろしくお願いします。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

COMMENT ON FACEBOOK

スポンサーリンク

Return Top