ほぼ毎日愛用しているといっても過言ではないPDFソフト「Adobe Acrobat X Pro」が2015年11月15日(日)をもってサポートを終了したことを知らなかった@fwhx5296ことShigeです。
ちなみにこちらのページです.
ここ最近,Adobe Acrobat X Proの動きが緩慢になってきていたのが気になっていました.
それは,サポートが終了していたことが原因だったのかもしれません.(根拠はありません)
冒頭書いたように,ほぼ毎日愛用しているPDFなので,新たにそしてなるべく早くPDF対応ソフトを入手しなければなりません.
PDF開発会社であるAdobeでの購入を考えたのですが,何せ高い.
一般庶民にはなかなか手が出せないレベルの価格なのです.
こちらのページで価格が出ているのですが,サブスクリプション契約で
Acrobat Pro DC:1,580円/月
Acrobat Standard DC:1,380円/月
個人的には,毎月支払うのではなく,買い切りという形態がいいのです.
ちなみに,私が主に使う機能は,ファイルの分割や統合,ページの抽出,ページ毎の回転,注釈やマーキングなど軽微な機能です.
あまり高機能なものは必要ありません.
iPhone,iPad,Macで同期できる軽快かつ使い易い高機能PDFリーダー「PDF Expert 5」 がめちゃ便利
自宅では,Macでの使用がメインであるためネットで探していたところこちらのソフトが目に入ってきました.
まずはどんなソフトか動画をご覧ください.
(Mac用です)
7,400円(記事執筆時)というのは,一般庶民にとって二の足を踏む価格設定です.
が,評価がかなり高い.
背中を押してくれたのが,App Store のコメントです.
Apple の 2015 年「今年のベスト App」次点に選ばれました!
PDF Expert は Adobe Acrobat を圧倒する出来だ」- Cult of Mac
PDF Expert は高速、安定、かつ美しい PDF エディタです。
PDF の閲覧、注釈づけや編集が今までになく便利で簡単に!
迷うことなく購入しました.
価格が高いため,お試しすることも可能です.
こちらのページから「無料ダウンロード」できます.
また,Macだけでなく,iPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けのアプリもあります.
こちらです.(iOSデバイス用です)
記録を録っていないので,記憶だけで書きます...
(ここから)
先にiOSデバイス用のアプリを購入し,その後,アプリからリンクを辿ってMac用のアプリを購入すると割引が適用されるということです.
具体的にどのような手順を踏めば良いか.
手元のiPhoneやiPadで試してみましたが再現できませんでした.
もし,トライされる方がおられれば試してみてください.
(ここまで)
では,どこがどう便利なのか.
多機能なので,今回の記事では特に便利と感じる機能を一つご紹介したいと思います.
今後も便利な機能をご紹介していきます.
「Readdle Transfer」という機能です.
これは,環境設定で設定できるもので,Macで表示しているPDFをiPhoneやiPadでも表示できるというものです.
Wi-Fi,Wi-Fi+携帯ネットワーク,無効と選択できます.
写真で簡単にご紹介します.
▼まずは,iMac 5K Retinaディスプレイモデルで該当のPDFを表示してみます.
▼私の持っているiPad mini 4で「PDF Expert」を起動します.左側のメニューの「デバイス」をタップして「170508・・・」ファイルをタップします.
▼iMac 5K Retinaディスプレイモデルより,データが読み込まれていきます.
▼読み込み完了です.
▼私の持っているiPhone 7で「PDF Expert」を起動します.下段メニューの「Mac」をタップして「170508・・・」ファイルをタップします.iMac 5K Retinaディスプレイモデルより,データが読み込まれていきます.
▼iPhone 7に読み込まれました.
▼MacBook Proにも読み込ませてみました.そして,全ての機器に読み込んだ全景の写真を撮影してみました.
iMac 5K Retinaディスプレイモデル,MacBook Pro,iPad mini 4,iPhone 7です.
おわりに
便利な機能はこれだけではありませんが,とりあえず屋外にもデータを持ち出したい私としては,これが便利な機能です.
ということで,MacやiOSデバイスに簡単にデータを取り込む方法をご紹介しました.
今後,PDF Expertのオススメ機能をご紹介していきたいと思います.
ちょっと高価ですが,買い切りなので個人的にオススメです.
▼Mac用です
▼iOSデバイス用です
PDF Expert Brings Touch Bar Support and File Size Reduction from Readdle Inc. on Vimeo.
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