はじめに
仕事では仕方なくWindows機を使っていますが、プライベートではユーザーに優しいMacを使っている@fwhx5296ことShigeです。
そんなMacですが、滅多に使わない機能を使ってみて「こんなところまで!?」と行き届いた気遣いに驚かされたので、みなさんにご紹介したいと思います。
こんな細かいところまで行き届いた気遣いがMacユーザー満足度をさらに向上させている
私の愛機は「MacBook Air (Mid 2011)」です。
生まれて初めてのMacを手に入れて2年が経ちます。
ほぼ毎日立ち上げますが、所有満足度は衰えることはありません。
逆に高まっているような気がします。
参考:
[Mac]気づいた!これもMacユーザー満足度が高い理由の一工夫だと思う件 | ツインズパパの徒然日記 Ver.2
音声入力と読み上げ
「音声入力と読み上げ」機能はご存じだと思います。
キーボードを叩いて入力しなくても、音声を認識してそれをテキスト変換してくれる機能です。
▼「システム環境設定」>「音声入力と読み上げ」をクリックします。
▼「音声入力と読み上げ」のオン/オフと、起動ショートカットです。
▼私の場合はデフォルトの「Fnキーを2回押す」のままにしております。
▼「テキスト読み上げ」は男性か女性、読み上げ速度などを調節することができます。ちなみに私好みの「システムの声」は女性の「Vicki」です。色気の中に気だるさを感じ、なかなかいいw
話が横道に逸れましたので、元に戻したいと思います。
その「音声入力と読み上げ」機能についてです。
私のMacBook Airは標準モデルでどちらかと言えば、非力なマシン。
多くのアプリケーションを起動すると、冷却用ファンがブンブンいいながら回り出します。
メモリー解放や、使用しないアプリケーションを閉じたりと工夫はしているのですが、なかなかファンは止まってくれませんw。
ブンブン、ファンが回っている中で音声入力を開始(Fnキーを2回押す)すると、ファンの動きが止まるのです。
音声入力が完了後(Fnキーを1回押す)、改めてファンが回り始めるのです。
要は、MacBook Airが音声を聞き取るために支障となる音(ファンの回転音)を自ら中断していたのです。
その音声入力の認識率は私が試してみたところ、約95%くらいです。(100%行かなかったのは、私の滑舌の悪さが原因かもです。)
特異な単語や文章でない限り、ほぼ認識されます。
普通の方がキー入力するよりは断然早い速度でテキスト変換されます。
一度試してみるといいかも。
ブログの更新もかなり早くなるかもしれません。
参考にAppleのこちらのページのコメントを音声入力を試してみました。
以下が変換結果です。テキスト変換数に限界があるのか、読み上げ途中で強制変換されますが、最終的な完了時間までは3分もかかっていません。かなり楽です。
さきほども書いたように、変換精度は私の滑舌にも寄りますし、Mac本体のマイクで拾っていることもあり、環境の雑音が支障していることも考えられます。
EarPodsを利用すると、口元にマイクが来ますのでさらに変換精度は上がるかもしれません。
(ちなみに、EarPodsを利用した場合は冷却用ファンは回ったままになります。)
おわりに
今回はMacの使い心地や気遣いに関して、感心したことを書いてみました。
デザインや性能だけでなく、あらゆる状況や可能性を考慮しながらマシンの設計や製作を行っているんだなと感じられました。
Appleの真摯な製品作りの一端を垣間見ることができて、さらにMacユーザー満足度が高まりました。
一点、不満な点を挙げるとすれば・・・やはり標準モデルということで非力という点は否定できません。
次回はオーダーメイドで・・・と水面下で画策している@fwhx5296ことShigeでしたw
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