簡単にDropboxの容量を増やす３つの方法

はじめに

　データを格納する媒体は一昔前はフロッピーディスク（以下FD）が主流でした。

　パソコンのソフトウエア－でも何十枚もあるFDで箱に入っていてインストールも大変な作業でした。

　CD-ROMで提供されるようになったときには、その容量と簡便さで驚嘆したものです。それ以降、一つの例としてMO、CD、DVD、USB、HDD（ハードディスク）のような変遷を辿りました。（順不同）

　最近では有線・無線含めてブロードバンドが一般的となり、オンラインでの大容量データを簡単に取り扱うことができるようになりました。そこで出てきたのがオンラインストレージです。オンラインストレージとは、オンライン（インターネット接続）状態で利用できるストレージ（外部記憶装置）のことです。

　このオンラインストレージを利用すれば、外出先でネットに接続されたPCを使用しファイルの中身を見たり、音楽や映像で圧迫されたパソコンの容量を削減することができたり、バックアップをすることができたり、知人どうしでファイルや画像を共有することができたり、と様々な用途に利用することができます。

オンラインストレージの種類

　私が知っている代表的な無料オンラインストレージをご紹介します。

　Dropbox

　　無料で2GB利用できるオンラインストレージ。

　SugarSync

　　5GBの容量を利用できる無料のオンラインストレージ。

　Nドライブ

　　無料で30GB利用できるオンラインストレージ。

　Windows Live Sky Drive

　　マイクロソフトが提供する25GBもの超巨大容量のオンラインストレージ。

　Yahoo!ボックス

　　無料で5GB、Yahoo!プレミアム会員（月額346円）なら50GBを利用できます。

　firestorage（ファイヤーストレージ）

　　容量無制限のオンライン・ストレージ・サービス。登録も不要です。

◆◆簡単にDropboxの容量を増やす３つの方法◆◆

　前置きが長くなりましたが、Dropboxのご紹介をいたします。

　上記であげた中で、個人的に昔から愛用していて、トラブルも少なく使いやすいのが「Dropbox」です。ウエブでも利用できますが、Dropboxのソフトウェアを自分のパソコンにインストールすると、「Dropbox」というローカルフォルダが作成され、それにドラッグ＆ドロップするだけでオンラインストレージと自動で同期します。

　しかも「あっ！」という間です。

　iPhoneアプリ「Dropbox」とAndroidアプリ「Dropbox」もあり、自宅、外出先、職場のどこでもデータを共有できます。

（iPhone・Androidともに無料です。）

　フォルダによるファイル整理も可能で、誤ってファイルを削除しても、「削除済みファイルの表示」をクリックすればファイルの復元も可能です。復元期限については確認ください。また簡単な手順や紹介制度等を利用すると容量がプレゼントされ、最大10GBまで無料で利用することができます。