土曜日、ちょっと朝寝して外をみると快晴!これはもったいないと思い飛び起きた@fwhx5296ことShigechanです。
前々から行ってみたかった周南市大通理(鹿野地)の芝桜
春のこの時期になると、山口県のローカルTV各局でも頻繁に話題となるのが、満開の芝桜。棚田の斜面に生えるそれはそれは見事は芝桜の群生です。
地元の方々の尽力によりすばらしい絶景を臨むことができるスポット!
どうして芝桜を発生させたのかとの説明が記されています。
住所は、山口県周南市大道理1127です。
日本全国に見られるように、この鹿野地も例外ではなく高齢化が余儀なくされています。それに伴い地元産業のメインである農業での棚田の法面(畦畔)の管理は一苦労されているとのこと。
特にこの地域の法長は10mに迫るまでの長いものまでありますから、お年寄りに万が一のことがあれば大変ということで、防草シートを敷設されました。
老朽化や脆弱化の原因となる太陽光線や紫外線からその防草シートを守るために芝桜を植えられたとのこと。
素晴らしいアイディアです。
ヤード内にもその苦労が記されている写真が掲示されてありました。
写真付きで園内をご紹介しましょう!
▼まずは「芝桜の里マップ」から
マップ左下が駐車場でそこから入場します。
▼エントランス近くの石垣の至る所にも芝桜が!胸が高鳴ります!
▼見学コースも矢印で誘導されていてわかりやすいです。「いかにも」の手作り感が心をほのぼののさせます(#^_^#)
▼こちらは年間(といってもこの時期だけですがw)入場料200円支払えば平成25年内は何度でも入場可だそうです。
▼こちらには芝桜を咲かせるための準備(草刈りや防草シートの敷設、植生等々)が掲示されていました。ご苦労がわかりますね!
▼近くに寄ってみました。大勢の人数で相当の手間がかかってます。
▼田植えの時期ではありませんが、地元の方々から水面に反射する芝桜を見てもらいたいとの要望で水が張られているとのこと。素晴らしいですね!
▼こんな発見もありました。・・・・そうです、カエルの卵群です。ごそごそ動いてそろそろオタマジャクシになるくらいかな?!こんな光景もン十年していなかったですね!昔は手ですくったりしていましたがww
▼iPhoneパノラマ仕様です。是非クリックしてオリジナルで見てもらいたいと思います。
▼白い芝桜の中にぽつりの紫色の芝桜が。かわいい(#^_^#)
▼上のほうには水は張ってありませんでした。水の管理も大変だと思います。
▼展望台からの眺望。全てが見えました!この展望台への道も階段も手すりも全て心温まる手作り感いっぱいのものです。地元の方の精一杯のおもてなし心が感じとれます。(#^_^#)
さいごに
入場してから出るまで、心を洗われるような時間を過ごさせていただきました。
写真のコメントにも記しましたが、車椅子があったり、通路のそばにおかれているベンチ、各所に配置されているトイレは高齢の観光客にとってはありがたいです。
感心したのは簡易トイレの出口においてある、手洗い場は水をためて使う仕様になっているのですが、そこには綺麗なタオルが掛かっていました。ありがたいですね。
また展望台にはテント付きのベンチ。またその昇降階段には手すりが付いています。
その手すりは単管を曲げたもの。通り過ぎるのは一瞬ですが、その手摺を作る手間という物は相当な時間がかかると思います。
今回の周南市大通理(鹿野地)芝桜の里の主催であります、百笑倶楽部をはじめとする地元の方々の苦労と努力、また観光客を迎える、隅々まで行き届いたおもてなしの心には感銘を受けたとともに、仕事で疲れた自分に元気ももらいまいたw
地味ですがとても素晴らしい一日でした。
一度は訪れて目でみるすばらしさと心で感じるすばらしさを感じとっていただければ幸いかなと思います。
超絶オススメ!
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