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はじめに
今回のiOS5.1へのアップデートでは、正常にアップデートできず、大変な苦労を強いられている方々をお見受けいたします。Appleは早く対応して欲しいですね。私は何事もなくアップデートできたので運がよかったのかも。なにか申し訳ない気持ちでいっぱいで。。。
そんな心境なんですが、また「Siri」ネタなんです。
また「Siri」かよ!そんなのSiriません! すみませんw
って怒鳴られそうですが、なるべく早くシェアしたいと思いエントリーします。
きっかけは
記事をエントリーするきっかけはこちらのモバツイの中の人、えふしん(@fshin2000)さんのこの記事です。
F’s Garage @fshin2000 :Siriが、iPhoneの持ち主の個人情報を教えてくれる件
えふしん(@fshin2000)さんはSiriがパスロック状態で使えることより、その情報の出所を重要視されています。私の場合iPhoneにもAppleStoreにも同様の情報を入れていますので、iPhoneからの情報が有力です。
しかし、個人情報の流出という意味では、@reynotchさんのこの記事にもありますように、心配ですね。
「連絡先のデータを盗むアプリはPathだけではない」というお話 : I believe in technology
話をSiriに戻します。
いつもジョギングで仲良くしてもらっている「Simple Life」の中の人、コウ(@Keep_Simplelife)さんもエントリーされています。参考にされてください。
iOS5.1 Siri日本語対応!パスコードロックの設定に注意!
パスコードロックって?
パスコードロックって、iPhoneを起動したときにパスワードを求められる機能で、セキュリティー的に万全なんですよね!だから安全なんですよね!
答えは「ノー」です。
私もそうですが、デフォルトでの「パスコードロック」は下のようになっています。
「設定」→「一般」→「パスコードロック」を確認してみましょう。
「パスコードをオンにする」ということは、初期設定では「パスコードはオフ」になっているということです。
ではパスコードをロックしてみましょう。4桁の数字を2回繰り返します。
設定されると下の画面になります。
このままホーム画面に戻り、再度起動してみます。パスコードを求められます。
この状態で安心してはいけません。現状でホームボタンを長押ししてみるとSiriが立ち上がり、「私の名前は?」「私の住所は?」と囁くと、親切にもSiriは持ち主の情報を洗いざらい教えてくれるのですw
もしiPhoneを落としたり、盗まれたりすると持ち主の情報は筒抜けです。
ではどうすれば安全か
さきほどのパスコードロック画面になったときに、「Siri」機能については「オフ」にします。
そして、再起動させてホーム画面を長押ししてみると、Siriは知らんぷり。
立ち上がりません。
万が一のことを考えて、通常のセット方法はこちらのほうがよろしいかと思います。
さらに安全度を高めるには
使い勝手は多少悪くなりますが、さらに安全を求めるのであれば、パスコードロックを複雑化してみましょう。
通常のパスコードは数字の4桁です。しかし、複雑化したパスコードはアルファベットも追加でき4桁以上組み合わせられます。
複雑化する方法はさきほどのパスコードロック画面で「簡単なパスコード」を「オン」から「オフ」に切り替えましょう。
すると、古いパスコードと新しい複雑化可能なパスコードを求められます。
No.10-0309 Photo by shigechan
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起動画面で確認してみます。
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これで、万が一iPhoneを落としても盗まれてもまずは簡単には情報が流出される可能性はかなり低くなりました。みなさんの参考になればと思います。
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